安全な食べ物・飲み物とは?

食べ物の安全性

 市販されている食品は、食べてすぐに中毒症状を起こすようなものは、 原則として存在せず、有害と認定された添加物も食品に添加されていないはずです。日本人が1日に食べる添加物は、およそ70から80種類?といわれています。 食品添加物の一つ一つは「人の健康を損なうおそれがない場合」として指定されていますが、 多種類の添加物を食べ合わせた場合の相乗効果や体内蓄積性は、 十分調べられていないようです。また、添加物と一緒に薬や食器・容器、包装から溶出する化学物質、ダイオキシン類、更に東電の福島第一原発事故で放散された放射性物質のような汚染物質も摂取させられています。 これらすべての「総合的な影響は未知」といえます。

飲み物の安全性

 飲み物の安全性の問題は、基本的には食べ物と同じですが、特に飲み物で問題となるのは、容器から溶出する化学物質と、コーヒー・ジュース類の糖分の取りすぎです。これを飲みすぎると、糖尿症状が出る可能性が高いと考えられます。近年、牛乳に含まれるダイオキシン類の報告が大きな問題となっています。
また、長い間安全性には心配ないと信じられていた水道水にも、クリプトジウム原虫や、鉛などの重金属などが浄水装置をくぐり抜けて混入したことや、ダイオキシン類などの 環境ホルモンの含有が報道されています。このように、飲み物についても、その安全性についての信頼が根本からゆらいできています。
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安全な食べ物・飲み物についての当会の考え方

 以上述べましたように、現在の一般的な食べ物、飲み物の安全性への疑いに対し、 当会では、次の様に考えています。

  1. 市販の加工食品を選ぶ場合は、出来るだけ添加物の少ないものを選びたい。 そのため、選択に当たっては、必ず成分表を確かめ、添加物の種類の少ない方を選ぶようにしたい。
  2. 生鮮食料品を選ぶ場合は、なるべく養殖、温室栽培のものは避けて、天然もの、露地栽培のものを選びたい。 そして、無農薬 (止むを得なければ減農薬)のもの、有機栽培のものを選びたい。 また、生産者の顔の見える生産物を選びたい。
  3. 原発事故からの放射性物質を摂取する危険を避けるため、生産者には辛い思いを味わわせることになりますが、出来るだけそのような物質が含まれていないものを選びたい。
  4. 卵は、ゲージ飼いの鶏卵ではなく、平飼いの有精卵を選びたい。
    牛乳は、低温殺菌(65℃以下)のもの、そしてダイオキシン類に汚染されていないものを選びたい。
  5. 飲み水やお料理などに使う水は、水道水(井戸水)を逆浸透膜で浄化したものにしたい。
  6. 出来るだけファーストフード(インスタント食品も)を避け、家庭での手作り料理や、いわゆるスローフードを摂取するようにしたい。

 しかし、食品添加物を一切摂取しないことや、外食を一切しないことも現実には 不可能であり、1.から5.について、頑なに完全性にこだわるものではありません。

子どもたちの食べ物・飲み物

 大人の場合は、体の中の生体防御機能、ホメオスタシス(恒常性保持機能)、解毒機能が完成されているので、食品添加物、環境ホルモンなどの侵入にも、ある程度の抵抗力が期待されます。しかし、胎児、乳幼児、子どもの場合は、それらの機能が未完成であり、食品添加物、 環境ホルモンの侵入、放射性物質による体内被曝に対する抵抗力は、非常に弱いと考えられます。 そして、それらの蓄積の影響が、一生続く可能性すらあるのです。特に、環境ホルモンの影響が、子どもの脳の機能を撹乱させている疑いが強いのです。それが「切れる」状態、「多動児」の発生の原因の一つとなっているのではないかと考えられています。さらに、原発事故で汚染されたことがはっきりしている食べ物、飲み物は可能な限り、妊娠中の方、乳幼児、子どもたちは摂取しないようにし、上記の1.から6.に述べたような食べ物、 飲み物を摂取するようにすべきです。